理研よこはまサイエンスカフェ
クスリを上手に使うための遺伝子検査

こちらのイベントは終了しました

あのクスリは合う、合わない。あるいは、あるクスリを飲むと、とても眠くなったり、ときには、じんましんが出たりする。このような体験や話を聞いたことがあると思います。これまで、このような個人差は 「体質の違い」 と説明されてきましたが、遺伝子解析研究が進んだことにより、「遺伝子の違い」 という科学的要素で解明されつつあります。クスリを服用する前の遺伝子検査により、副作用を予測して回避したり、適切な用量を選んだりすることができる、患者さんに優しいプレシジョン・メディシン (精密医療) についてお話しします。

講師莚田 泰誠

莚田泰誠 肖像イメージ

統合生命医科学研究センター ファーマコゲノミクス研究グループ
グループディレクター

1988年、金沢大学大学院薬学研究科修士課程修了後、北陸製薬株式会社に入社。調剤経験のない薬剤師です。2003年、理化学研究所に入所し、クスリの効果・副作用に関係する遺伝子の探索研究を始めました。遺伝子検査によって、クスリを上手に使い分けることができるような医療の実現を目指しています。

開催要項(PDF)はこちら

イベントの様子

ご来場いただき、ありがとうございました。

  • イベントの様子 1
  • イベントの様子 2
  • イベントの様子 3
  • イベントの様子 4

定員を遥かに上回る方々にご来場いただき、熱気溢れるサイエンスカフェとなりました。
今後も、科学への興味を持っていただけるような楽しいイベントを企画して、皆様のご来場をお待ちしております。

サイエンスカフェ トップへ

Page Top